オーバープリント

ブログ100OGP_初めてでも簡単、すぐ使える印刷用語集​​​​​​​


オーバープリントとは

オーバープリント(overprint)は、印刷物の色を重ねて印刷する技術または効果を指します。通常、印刷では色が分離され、別々の版で印刷されます。

例えば、青い四角形と赤い円がある場合、青い四角形の部分が印刷された後、別の版で赤い円が印刷されます。この方法では、色が重ならずに隣り合って印刷されます。

しかし、オーバープリントでは、複数の色を重ねて印刷できます。つまり、青い四角形の上に赤い円を印刷できます。この場合、青い四角形の部分が赤い円で上書きされ、色が混ざり合います。

オーバープリントは、印刷物のデザインや効果を制御するために使用されます。例えば、特定の色を重ねることで、新しい色やテクスチャを作り出せます。また、重ねた色の透明度や混ざり具合を調整することで、独特の視覚効果を生み出すことも可能です。


まとめ

オーバープリントはデザインの要素として理解すると良いでしょう。色を重ねることで新しい色や効果を生み出すことができ、印刷物の見た目や表現力を向上させることができます。


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本ブログは、山藤三陽印刷株式会社のマーケティングチームが執筆・運営しています。創業1896年(明治29年)、北海道と東京に拠点を構え、100年以上にわたり印刷業に携わってきました。 私たちは、環境に配慮した製品・技術を通じて、年間10,000件を超える多彩なご依頼にお応えしています。なかでも、FSC®認証紙やノンVOCインキ、環境対応型印刷機など環境配慮型印刷の実績は1,000件以上。SDGsやカーボンニュートラルへの貢献を目指しながら、お客様の想いを「かたち」にするお手伝いをしています。 ここでは、現場で得た知見や成功事例、実践的なヒントを交えながら、皆さまの課題解決に少しでも役立つ情報をわかりやすくお届けしていきます。

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