招待状が運ぶ、
祝福の瞬間。

そっと開かれた封筒の中から、上質な紙の手触りが指先に伝わる。

封を解く瞬間のわずかな緊張と高揚感。

 

真っ白な招待状には、流れるような美しい書体で、ふたりの名前が並んでいた。

日付、時間、会場の名前 ——

それらの言葉が、特別な一日へと続く道しるべとなる。

 

紙の表面には淡い金の箔押しが施され、

柔らかな光を受けて、まるで祝福の輝きを宿しているようだった。

 

「楽しみだね。」

家族のひと言に、ふたりの幸せがそっと広がっていく。

 

リビングのテーブルに置かれた招待状を見つめると、

この日のためにふたりが選んだ言葉やデザイン、

そのひとつひとつに込められた想いが伝わってくる。

 

やがて迎えた結婚式の日。

ゲストたちは、手にした招待状を思い出しながら会場へと足を運ぶ。

 

招待状を受け取った瞬間から始まっていた、この物語は、

紙だからこそ伝わる、温かな予感とともに。

STORIES│招待状を受け取るお婆さん

STORIES List

環境に配慮した印刷で
SDGsに貢献

▼ 無料のお見積り依頼
▼ 気軽にお問い合せ
▼ 5分で分かる資料