初めてでも簡単!環境に配慮したダイレクトメール(DM)の制作・印刷ナビ


ブログ017OGP│初めてでも簡単!環境に配慮したダイレクトメール(DM)の制作・印刷ナビ


ダイレクトメール(DM)は、顧客個人に直接送れるため、効果的な情報提供が可能です。インターネットやスマートフォンが普及している現在でも、多くの企業がダイレクトメールを利用しています。

本記事では、ダイレクトメールの役割や作成ポイント、仕様の決め方、環境に配慮した印刷方法について解説します。効果的なダイレクトメールを作成するために、ぜひ参考にしてください。


このような方におすすめ

  • 印刷物を発注している広報や総務のご担当者様
  • 印刷物を発注している企業の代表者様

  • 印刷物を発注している広告代理店様

  • 印刷物を発注している個人様


このような悩みや課題を解決します

  • 環境に配慮したDMを印刷したい

  • ターゲットやコンセプトについて悩んでいる

  • どのような情報を掲載すべきか悩んでいる

  • 原稿制作の時間がなくて困っている

  • デザインと印刷をまとめて発注したい


目次[非表示]

  1. 1.ダイレクトメール(DM)とは?
  2. 2.ダイレクトメール(DM)を作成する前に考えること
  3. 3.ダイレクトメール(DM)の5つの役割
    1. 3.1.1.顧客との直接的なコミュニケーションチャネル
    2. 3.2.2.新規顧客の獲得
    3. 3.3.3.販売促進
    4. 3.4.4.ブランド認知の向上
    5. 3.5.5.顧客の応答やフィードバックの収集
  4. 4.ダイレクトメール(DM)7つの制作ポイント
    1. 4.1.1.目的を明確にする
    2. 4.2.2.ターゲットオーディエンスを理解する
    3. 4.3.3.強力なキャッチコピーを作成する
    4. 4.4.4.デザインを魅力的にする
    5. 4.5.5.応答を促す要素を組み込む
    6. 4.6.6.パーソナライズする
    7. 4.7.7.テストと最適化
  5. 5.ダイレクトメール(DM)の仕様を決めるポイント
    1. 5.1.サイズ
    2. 5.2.用紙
    3. 5.3.カラー
    4. 5.4.印刷方式
    5. 5.5.仕上げ
  6. 6.環境に配慮したダイレクトメール(DM)の印刷
  7. 7.まとめ


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ダイレクトメール(DM)とは?

ダイレクトメールとは、商品やサービス、イベント、キャンペーンなどの宣伝をするために、個人や企業に直接送られる郵便物のことです。企業がターゲットとする層に向けて、住所や名前などの個人情報を活用して、効果的にアプローチできます。

近年では、インターネットやスマートフォンの普及によって、電子メール・SMS・SNSなどの新しい方法も現れていますが、従来の郵送によるダイレクトメールも、まだまだ多くの企業が利用しています。

企業側の意図に応じた商品情報やサービスプラン、イベントの案内などを、顧客個人に直接送ることができるため、適切な情報提供で消費者の購買行動に影響を与えられます。



ダイレクトメール(DM)を作成する前に考えること

ダイレクトメールを作成する前に、目的やターゲット、コンセプトを明確にしましょう。そうすることで、より効果的なダイレクトメールを作成できますので以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。


  1. 作成の目的を明確にする(営業活動、顧客獲得、情報提供など)
  2. ターゲットを明確にする(顧客の属性、潜在顧客のニーズ、ビジネスパートナー)
  3. メッセージを明確にする(DMで伝えたい主要メッセージ)
  4. データの管理方法を明確にする(個人情報保護など)
  5. 発送のタイミングを明確にする(曜日・時間帯、時期など)
  6. 予算を明確にする(デザイン費、印刷・発送費など)



ダイレクトメール(DM)の5つの役割

この記事では、ダイレクトメールの役割について5つ紹介します。顧客との直接的なコミュニケーションから顧客のフィードバックの収集まで、ダイレクトメールの効果的な活用方法について解説します。


1.顧客との直接的なコミュニケーションチャネル

ダイレクトメールは、個別の顧客に向けて送られるため、直接的なコミュニケーション手段として機能します。この方法を用いることで、顧客との関係を強化し、信頼を築くことができます。


2.新規顧客の獲得

ダイレクトメールは、新規顧客を獲得するための効果的な手段として利用されます。ターゲットとする顧客に直接アプローチすることで、関心を引き商品やサービスに興味を持ってもらえます。


3.販売促進

ダイレクトメールは、セールや特別なプロモーション情報などの販売促進活動に役立ちます。顧客に対して具体的なオファーを提供することで、購買意欲を高められます。


4.ブランド認知の向上

ダイレクトメールを使用すると、ブランドの存在を広められます。自社の商品やサービスに関する情報を送ることで、顧客にブランドを認知してもらい、長期的な関係を築けます。


5.顧客の応答やフィードバックの収集

ダイレクトメールは、顧客の応答やフィードバックを収集するために有効な手段です。返信用の封筒やインターネット上のアンケートなどを使用することで、顧客の意見や要望を把握し、ビジネスの改善に役立てることができます。


著作者:pch.vector/出典:Freepik


ダイレクトメール(DM)7つの制作ポイント

この記事では、ダイレクトメール制作のポイントをいくつか紹介します。これらのポイントを考慮しながら、効果的なダイレクトメールを制作してください。


1.目的を明確にする

ダイレクトメールを送る目的を明確にしましょう。顧客の関心やニーズに合わせて、販促、情報提供、リマインダーなどの目的を設定することが重要です。


2.ターゲットオーディエンスを理解する

ダイレクトメールは、特定のターゲットオーディエンス向けに作成されます。受け手の属性や好み、購買行動を理解し、その情報に基づいてメッセージやデザインをカスタマイズしましょう。


3.強力なキャッチコピーを作成する

ダイレクトメールの成功には、具体的な商品の特徴や利点を強調し、読者の関心を引くキャッチコピーが重要です。キャッチコピーは、読者が一瞬で理解できるように短く簡潔に表現しましょう。


4.デザインを魅力的にする

ダイレクトメールのデザインは、目を引き、読者の関心を引くために重要です。適切なカラースキーム、画像、フォントを使用し、読みやすく、視覚的に魅力的なデザインを作りましょう。


5.応答を促す要素を組み込む

ダイレクトメールは、読者に特定のアクションを促すことを目的としています。応答を促す要素(クーポン、特典、リンクなど)を組み込み、読者に対して反応を促しましょう。


6.パーソナライズする

受け手の名前や個人的な情報を使用して、ダイレクトメールをパーソナライズしましょう。これにより、読者は自分に直接向けられたメッセージに興味を持ち、反応する可能性が高まります。


7.テストと最適化

ダイレクトメールの効果を最大化するために、異なるバージョンのメッセージやデザインをテストして比較しましょう。受け手の反応を追跡し、必要に応じて最適化を行います。


著作者:rawpixel.com/出典:Freepik


ダイレクトメール(DM)の仕様を決めるポイント

ダイレクトメールの仕様を適切に決めることは、キャンペーンの成功やターゲットへの訴求力、ブランドイメージの構築、配布効率とコスト効率の向上に欠かせないため、以下のポイントを参考にしてみましょう。


サイズ

ダイレクトメールのサイズを選ぶ際には、以下のようなポイントを考慮し、目的や配布方法に合わせて適切なサイズを選びましょう。


1.コンテンツの量

メッセージや画像の量によって、必要なスペースが異なります。多くの情報を伝えたい場合は、A4サイズなどの大きなサイズが適しています。逆に、簡潔にまとめたい場合はA5や郵便はがきサイズが適切です。


2.配布方法

DMを封入して郵送する場合は、郵便はがきサイズやA5が受け取りやすく、郵送費も安くなります。一方、手渡しやイベントでの配布には、ポケットに入れやすいA6や名刺サイズが適しています。


3.デザインの影響

デザインのレイアウトや要素配置によっても、サイズの選び方が変わります。例えば、印象的な大きな写真を使いたい場合は、A4以上のサイズが必要になるでしょう。


用紙

印刷物の用途やデザインに合わせて、適切な用紙を選びましょう。例えば、広告やチラシなどの宣伝には光沢紙が魅力的に映えますし、報告書やパンフレットなどのビジネス文書にはマット紙の方が上品に見えることが多いです。

また、FSC®認証紙やストーンペーパーは環境に優しく、SDGsへの貢献につながります。また、厚手の用紙は高級感を演出できますし、テクスチャーのある用紙は触り心地が良く、印象に残ります。


カラー

カラーかモノクロかを検討しましょう。カラフルなデザインや写真を使用する場合にはカラーがおすすめですが、ただし予算やデザインの要件によってはモノクロも選択肢に入ります。


印刷方式

オフセット印刷やデジタル印刷など、異なる印刷方式があります。予算や印刷数量に応じて最適な印刷方式を選びましょう。


仕上げ

ダイレクトメールには、折りやパンフレットスタイル、封筒に入れるなど、さまざまな仕上げ方法があります。配布方法やデザインの要件に基づいて、最適な仕上げ方法を選びましょう。


これらは一般的なポイントですが、具体的なニーズや目的によって異なる場合もあります。印刷会社やデザイナーと相談しながら、最適なダイレクトメールの仕様を決めることをおすすめします。


ブログ│ダイレクトメール(DM)の仕様イラスト


環境に配慮したダイレクトメール(DM)の印刷

用紙やインキなど、印刷に使用する素材を変えるだけで、環境に配慮したダイレクトメールを作成できます。

例えば、FSC®認証紙のように環境に配慮した用紙を選択すると、ダイレクトメールに環境マークを表示できるため、企業の環境活動をPRできるほか、社会的評価も向上します。さらに、FSC®はSDGsの14の目標と40項目のターゲットに貢献しているため、企業が取り組むSDGsにも有効です。

また、印刷に使用するインキには「ノンVOCインキ」や「植物油インキ」のような環境調和型のインキを使用することでより環境に配慮した印刷が可能です。


まとめ

本記事では、ダイレクトメールの役割や作成ポイント、仕様の決め方、環境に配慮した印刷方法について解説しました。ダイレクトメールは顧客個人に直接送ることができるため、効果的な情報提供が可能です。作成の前に目的やターゲットを明確にし、強力なキャッチコピーや魅力的なデザインを作成しましょう。

さらに、環境に配慮した印刷方法を使用することで、より効果的なダイレクトメールを作成することができます。本記事を参考に効果的なダイレクトメールを作成してください。

山藤三陽印刷では、環境配慮型の印刷として2022年に世界初導入した環境対応型の印刷機やノンVOCインキなどを組み合わせることにより、お客様が低コストで簡単に無理なくSDGsに取り組めるようなソリューション「UTILIZE」を提供しています。


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UTILIZE編集部
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山藤三陽印刷株式会社のマーケティングチームです。 SDGsに貢献する地球環境に優しい印刷ソリューションのコンテンツをお届けしていきます。

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