初めてでも簡単!環境に配慮したポスターの制作・印刷ナビ


ブログ016OGP│初めてでも簡単!環境に配慮したポスターの制作・印刷ナビ

著作者:Freepik(POSTER VISUAL)


ポスターは商品やサービスの宣伝から、選挙活動まで、様々な場面で使用される重要なツールです。しかし、その効果を最大限に発揮するためには制作のポイントに加え、役割や必要な仕様も把握しておくことが大切です。

この記事では、ポスター制作の基本的なポイント、役割、仕様をまとめました。ぜひ、この記事を参考にしてポスター制作に取り組んでみてください。


このような方におすすめ

  • 印刷物を発注している広報や総務のご担当者様
  • 印刷物を発注している企業の代表者様

  • 印刷物を発注している広告代理店様

  • 印刷物を発注している個人様


このような悩みや課題を解決します

  • 環境に配慮したポスターを印刷したい

  • ターゲットやコンセプトについて悩んでいる

  • どのような情報を掲載すべきか悩んでいる

  • 原稿制作の時間がなくて困っている

  • デザインと印刷をまとめて発注したい


目次[非表示]

  1. 1.ポスターとは?
  2. 2.ポスターを作成する前に考えること
  3. 3.ポスターの5つの役割
    1. 3.1.1.宣伝・広告
    2. 3.2.2.イベント告知
    3. 3.3.3.教育・啓蒙
    4. 3.4.4.美術・文化
    5. 3.5.5.政治・社会
  4. 4.ポスター制作3つのポイント
    1. 4.1.1.コンテンツを簡潔にまとめる
    2. 4.2.2.ポスターの仕様を決める
    3. 4.3.3.環境に配慮した素材選び
  5. 5.まとめ


ポスターとは?

ポスターとは、壁や柱などに掲示するための広告や宣伝物のことです。一般的には、大きな紙に写真やイラスト、文章などを印刷したものが多く、商品やサービスの宣伝、イベント告知、政治的な主張などに使用されます。


著作者:eightonesix/出典:Freepik(POSTER VISUAL)


ポスターを作成する前に考えること

ポスターを作成する前に、目的やターゲット、コンセプトを明確にしましょう。そうすることで、より効果的なポスターを作成できますので以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。


  1. 作成の目的を明確にする(ポスターの必要性)
  2. ターゲットを明確にする(誰にどんな情報を届けたいのか)
  3. 使用場所を明確にする(屋内、屋外の会場や展示場など)
  4. 使用期間を明確にする(通年、期間限定など)
  5. 配布方法を明確にする(手渡し、ラック設置など)
  6. 予算を明確にする(ポスターのデザイン費、印刷費など)



ポスターの5つの役割

この記事では、ポスターの主な役割を5つ紹介します。ポスターは、宣伝やイベント告知、教育・啓蒙、美術・文化、政治・社会に様々な役割を果たすことができます。


1.宣伝・広告

商品やサービス、企業などを広告するために用いられる。


2.イベント告知

演劇やコンサートなどのイベントの告知、レクチャーやワークショップなどの開催案内、街頭でのフェスティバルなどの案内などに用いられる。


3.教育・啓蒙

社会的な問題や環境エネルギー問題など、普段の生活での知識・情報を提供するために用いられる。


4.美術・文化

芸術作品や文学作品などの紹介、博物館や美術館、文化施設などの案内などに用いられる。


5.政治・社会

選挙活動、反戦運動、市民活動、政治団体などのアピールなどに用いられる。


著作者:pch.vector/出典:Freepik


ポスター制作3つのポイント

この記事では、ポスター制作の基本的なポイントについて簡単に説明します。ポスターの制作は、目的やターゲットによっても変わってくるため、要件に合わせて考えましょう。


1.コンテンツを簡潔にまとめる

ポスターは視覚的に明確な情報を伝えるためのツールですので、主要なメッセージを簡潔に伝えることが重要です。また、画像、文字のフォントやサイズを調整してビジュアル的に強調することが大切です。以下の5つのコツを参考に考えてみましょう。


1.視覚的に魅力的なデザインにする

ポスターは、視覚的に印象的かつ魅力的であることが重要です。色を使ったり、画像を使ったり、文字のフォントやサイズを調整してビジュアル的に強調することが大切です。


2.メッセージを明確に伝える

ポスターには、伝えたいメッセージを明確に伝えることが必要です。短いキャッチコピーを作成して、読み手が伝えたいことをすぐに理解できるようにします。


3.基本となる情報を含める

ポスターには、イベントの日時、場所、料金など、基本的な情報を必ず入れるようにします。それらの情報がなければ、ポスターは役に立ちません。


4.伝えたい情報をハイライトする

ポスターには、伝えたい情報をハイライトして、視覚的に目立たせることが重要です。強調したい文字列にはボールドを使ったり、色を使ったりすることで視覚的に目立たせられます。


5.簡潔で分かりやすい文章を使う

ポスターの文章は簡潔で分かりやすくすることが必要です。読み手が数秒で理解できるように文章を厳選し、余分な情報を含めないようにします。


著作者:macrovector/出典:Freepik(左) 著作者:Freepik(右)


2.ポスターの仕様を決める

ポスターを作成する際には、最適なサイズや印刷色数を決めることが重要になります。


サイズ

一般的なポスターのサイズには、A0、A1、A2、A3、B0、B1、B2、B3などがあります。ポスターのサイズを適切に選択することは、視認性の確保、情報の伝達、コストの削減、掲示場所に関わるため重要です。

例えば、駅構内の掲示板のようにスペースが限られた場所や、地下鉄・電車内に掲示する額面ポスターや中吊りポスターには、サイズが決まっている場合がありますので、事前に確認する必要があります。


色数

ポスターの色数を決めることは、ポスターの効果やデザインの質を高めるために必要です。4色カラーや特色2色など、適切な色数を選択することで、読み手に情報を伝えやすく、視覚的に魅力的なデザインを作成できます。ただし、カラーの数が増えると印刷コストが上昇するため、注意が必要です。


著作者:Freepik(POSTER VISUAL)


3.環境に配慮した素材選び

最後に、ポスターの印刷に使用する用紙やインキを選択します。イラストや画像を使用するデザインでは、印刷用紙の質感によって印象が異なりますので、光沢のあるコート紙やマットな質感のマットコートなど用途にあったものを選択しましょう。

FSC®認証紙のように環境に配慮した用紙を選択すると、ポスターに環境マークを表示できるため、企業の環境活動をPRできるほか、社会的評価も向上します。さらに、FSC®はSDGsの14の目標と40項目のターゲットに貢献しているため、企業が取り組むSDGsにも有効です。

また、印刷に使用するインキには「ノンVOCインキ」や「植物油インキ」のような環境調和型のインキを使用することでより環境に配慮した印刷が可能です。


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まとめ

ポスターは広告や宣伝、イベント告知、政治・社会などの目的で使用される重要なツールです。ポスターを作成する前に目的やターゲットを明確にし、使用場所や期間、配布方法、予算などを考慮しましょう。

また、環境に配慮した用紙やインキの選択は企業の環境活動のPRやSDGsへの貢献にも役立ちます。本記事を参考に効果的なポスターを作成してみてください。

山藤三陽印刷では、環境配慮型の印刷として2022年に世界初導入した環境対応型の印刷機やノンVOCインキなどを組み合わせることにより、お客様が低コストで簡単に無理なくSDGsに取り組めるようなソリューション「UTILIZE」を提供しています。


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UTILIZE編集部
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山藤三陽印刷株式会社のマーケティングチームです。 SDGsに貢献する地球環境に優しい印刷ソリューションのコンテンツをお届けしていきます。

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