削りカスゼロ!ホワイトスクラッチをメリットを徹底解説

ホワイトスクラッチとは?
宝くじでおなじみの銀色スクラッチ。
コインで削って「当たり」や「ハズレ」を確認する、あのワクワク感は誰もが知っていますよね。
ホワイトスクラッチ印刷は、その進化版ともいえる新しいスクラッチカード印刷技術です。
特殊な白いインキを使い、10円玉などで軽くこすると――まるで魔法のように下に隠された文字や絵が浮かび上がります。
しかも削りカスがまったく出ないのが特徴。
別名「削りカスが出ないスクラッチ」や「エコスクラッチ」とも呼ばれ、環境配慮型の印刷物として注目を集めています。

このような方におすすめ
小売・飲食店の販促担当
季節ごとのキャンペーンで、もっと来店や購買につなげたいと思っている人
広告代理店(プロモーション系)
クライアントに新しい仕掛けを提案して、販促効果を高めたいと考えている人
観光協会・旅行代理店の広報
観光地や宿泊施設の魅力を高め、来訪者を増やしたいと思っている人
イベント企画会社(夏祭り・地域イベント運営)
参加者を楽しませ、イベントをもっと盛り上げたいと考えている人
教育機関(学校・学習塾・スクール広報)
入学フェアや学園祭での来場者に、記憶に残る仕掛けを提供したいと思っている人
目次[非表示]
- 1.ホワイトスクラッチと銀色スクラッチとの違い
- 1.1.削りカスが出ない
- 1.2.化学反応で浮かび上がる
- 1.3.環境と衛生にやさしい
- 2.ホワイトスクラッチはどんな場面で使える?
- 2.1.春シーズン(3〜5月)
- 2.2.夏シーズン(6〜8月)
- 2.3.秋シーズン(9〜11月)
- 2.4.冬シーズン(12〜2月)
- 2.5.通年で有効な場面
- 2.6.事例紹介(業種別)
- 3.ホワイトスクラッチのメリット
- 4.ホワイトスクラッチを作るときの注意点
- 4.1.隠せるのはモノクロのみ
- 4.2.10円玉を推奨する理由
- 4.3.1円玉では発色しない理由
- 4.4.他の硬貨との違いとは?
- 4.5.摩擦に注意
- 5.ロットや価格について
- 6.まとめ:紙ひとつで、驚きとワクワクをプラス
- 7.お問合せ・お見積り

ホワイトスクラッチと銀色スクラッチとの違い
削りカスが出ない
銀スクラッチは削ると銀粉がポロポロと出てきますが、ホワイトスクラッチは削りカスが一切出ません。机も手も汚れず、食品を扱う場所やイベントでも安心です。
化学反応で浮かび上がる
銀スクラッチは膜を削り取る方式ですが、ホワイトスクラッチは金属との反応で文字がグレーに変化して見える仕組み。だから削りカスが出ないんです。
環境と衛生にやさしい
削りカスを処理する必要がなく、環境への負担も少なめ。子どもが扱っても安全で、飲食店や教育現場でも安心して使えます。

ホワイトスクラッチはどんな場面で使える?
ホワイトスクラッチは「こする楽しさ」と「驚き」を同時に演出できるため、季節ごとの販促やイベントと非常に相性が良い印刷物です。
春シーズン(3〜5月)
新生活や地域イベントが多い春は、来店促進や参加型企画にぴったりです。
新生活応援キャンペーン(小売・家電・ファッション) |
購入特典としてスクラッチ → クーポンや景品を進呈! |
お花見イベント・地域祭り |
参加型抽選会で地域活性化に! |
入学・入社フェア |
学習塾やスクール説明会で来場特典に! |
夏シーズン(6〜8月)
人が集まる夏祭りや観光イベントでは、盛り上げ施策として大活躍。
夏祭り・縁日 |
子どもに人気の「こすって当たり」ゲームなど屋台や模擬店と相性抜群! |
観光・旅行キャンペーン |
観光地や宿泊施設で宿泊者限定スクラッチ → 特産品や体験割引券が当たる! |
冷感グッズ・ビール・飲料販促 |
夏商品と連動した当たり企画で購買意欲UP! |
秋シーズン(9〜11月)
イベントシーズンの秋は、地域フェアや学園祭での活用が効果的。
ハロウィンイベント |
スクラッチで「お菓子プレゼント」や「仮装アイテムプレゼント」なんて企画も! |
収穫祭・地域フェア |
地元特産品が当たる仕掛けでイベント参加者UP! |
学園祭・文化祭 |
模擬店やステージイベントの景品に利用できます! |
冬シーズン(12〜2月)
年末年始の商戦や記念日に特に相性が良い季節です。
クリスマスキャンペーン(小売・飲食) |
こすって当たり → クリスマスケーキ割引券やプレゼント! |
年末商戦・歳末セール |
「大抽選会」的な目玉施策として効果的です。 |
新年初売り・福袋企画 |
スクラッチをこすって「割引率」「追加景品」が決まる演出も! |
バレンタイン・ホワイトデー |
購入特典でスクラッチカード → 限定ギフトプレゼント! |
通年で有効な場面
企業周年記念・社内イベント
ブライダル二次会やパーティー
チャリティや募金キャンペーン
展示会・商談会での来場特典
事例紹介(業種別)
ホワイトスクラッチは、下記の業種で採用され実績を重ねています。
- ハウスメーカー
- ファストフード
- カーディーラー
- 葬祭業
- 百貨店・ショッピングモール
- ドラッグストア
- 食品・飲料メーカー
- スポーツチーム
- 商業施設・観光施設
- 就職・イベント
- 企業年賀状 など

ホワイトスクラッチのメリット
削りカスが出ない…環境にやさしい・掃除いらず
銀スクラッチは長年親しまれてきた定番の仕掛けですが、削るとカスが出て机や床が汚れることもあります。ホワイトスクラッチはカスが出ないため廃棄物を減らせ、会場や店舗を清潔に保ちながら楽しめます。エコで快適な体験を提供できる点が大きな特長です。
安全性…子どもから大人まで安心
インキ反応方式のため粉末や樹脂片が出ず、誤って吸い込む心配もありません。
子どもや高齢者でも安心して使えるので、教育現場や飲食イベントにも適しています。
デザイン性 … 違和感なく溶け込む
白インキは紙面に自然になじむため、キャラクターやロゴ型の加工も可能。
デザイン性を損なわずに仕掛けを組み込めます。
サプライズ性 … 驚きと楽しさをプラス
こすると文字が浮かび上がる不思議な体験は、シンプルながら強い印象を残します。
環境配慮と楽しさを両立できる点で、企業や自治体のブランディングにも役立ちます。

ホワイトスクラッチを作るときの注意点
隠せるのはモノクロのみ
浮き出る文字はグレー調のみです。細かい写真やカラー絵柄を隠す用途には適していません。
10円玉を推奨する理由
ホワイトスクラッチは摩擦発色インクを使用しており、金属の中でも特に銅との摩擦で発色しやすい性質を持っています。日本の硬貨の中で最も銅の割合が高いのが10円玉(銅95%・亜鉛5%)で、軽くこするだけで濃く発色します。
1円玉では発色しない理由
1円玉はアルミ100%で銅を一切含んでいないため、摩擦が起きてもインクが反応せず、ほとんど発色しません。こすっても文字が見えず「不良品?」と誤解される恐れがあるため、必ず10円玉を使うように案内するのがおすすめです。
他の硬貨との違いとは?
100円玉や500円玉は銅を含みますが、ニッケルの割合が高いため発色が安定しないため、摩擦が強すぎたり滑りすぎたりして紙を傷め、判別がしにくくなることがあります。
摩擦に注意
完成品は硬貨など金属に強く擦れると、意図せず文字が浮き出ることがあります。また、強くこすりすぎると印字部分がにじんだり紙面が傷んだりする原因になります。
ロットや価格について
「大量でないと作れないのでは?」と思われがちですが、今は100枚から対応してくれる印刷会社も増えています。
枚数が増えるほど1枚あたりの単価は下がるので、キャンペーンやイベントに合わせて相談すると良いでしょう。

まとめ:紙ひとつで、驚きとワクワクをプラス
「普通の印刷物では物足りない…」
「イベントやキャンペーンをもっと盛り上げたい!」
そんなときに、ホワイトスクラッチはきっと大きな力になります。
銀色スクラッチのような派手さはなくても、その分デザイン性と安全性に優れています。
「いつもの印刷物にもう一工夫したい」と思ったら、ホワイトスクラッチを試してみてはいかがでしょうか?
実際にどんなデザインができるのか、どのくらいの予算で作れるのかは、用途や枚数によって変わります。
あなたのアイデアを、こする瞬間の“ワクワク体験”に変えるお手伝いをいたします。
まずは、無料見積もりから、お気軽にご相談ください。
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